ゲオリクの使用人ティモシーは、ハードランドの南、フェザーランド公国の出身。
ハードランドとは中立を保っているこの国では、未だ呪術や錬金術がさかんに行われており、一部の闇取引でハードランドにもその書物や材料が輸出されている。
謎の少年ティモシーが出入りしている輸入雑貨店「金のガチョウ屋」の主人「リュースブルグ」はフェザーランド出身者で、ごく限られた人にしか錬金術用品を売らない。その限られた人の中には、もちろん国王直属の不老不死研究機関も含まれる。
そしてもう一軒、東洋の趣を感じる店がある。中国と日本のような文化が入り混じった孤島、「倭人華国」の用品をうる骨董店。
この国もで錬金術研究が行われており、必要な道具が潜んでいるのかもしれない……? |