此処への書き込みは２度目ですが、ブランク長いです。一通りクリアしてからは妄想だけが突っ走りゲームには手をつけていない、なんて駄目ゲーマー。
でもアニマへの愛だけは枯れませんよー。ゲームをする時間や此処へカキコにくる時間は無くても妄想する時間はありますゆえ。メフィの姿を脳裏に描くだけでなにやら幸せになってしまうくらいメフィ狂です。
ちなみに僕の推奨カプはゲオメフィ。どうやらマイナー路線のようです。。。
最近では脳内でかなり彼の人格が変わってきている様子。書きかけのssの続きを書こうにもキャラの人格が変わっているのでどーしたものやら・・・（駄）

「ゲオリク様・・・」
最近、リリスのことばかりで構って貰えないことにメフィストは寂しさを感じていた。
蒼いルージュを引くその顔は何処か切なげで瞳は何処を見るわけでもなく、映り込む風景が瞳を曇らせていた。

「はぁ〜・・・」
この頃はため息ばかりしている自分。
ゲオリクが妹のリリスを構うのは当たり前のこと、そう分かってはいてもこの寂しさを拭うことはできない。
二人の間には自分がはいっていけないそう思わせるものがある。
こんな気持ちをゲオリクに持つことになるなんて・・・自分は悪魔なのに人間に想いをよせるなんて。
そう思うと益々メフィストの唇からため息が零れる。
ため息をするごとに寿命が三年縮むだとか、幸せがひとつ逃げていくだとか人間の間で馬鹿げたことがいわれているけど、寿命は悪魔である自分には関係ないとしても幸せがひとつ逃げていくというのは本当なのかもしれないなどと弱気なことを考えてしまう。
そしてまたため息。
「本当にため息ばかりだ。・・・あの方がいてくだされば私はあの方のことばかり考え、こんな思いもしなくてすんだのに・・・」
メフィストは今はいないルシフェルの姿を思い出し愚痴を零してしまう。
ルシフェルを復活させるためにゲオリクと契約したのに、ズレてしまった自分。
こんな私をあの方はどう思うだろう。
「あの方とはどの方だ」
ボーっとそんなことを考えていたメフィストは当然に後ろからかけられた声に驚く。
「えっ、あ。ゲオリク様！？」
「そんな物憂げな顔で誰のことを考えているんだメフィスト」
「い、いえ何も」
メフィストは動揺でしどろもどろになってしまう。
ゲオリクは「そんなことはないだろ」と言ってメフィストの顔にかかった髪をかきあげる。
「あっ・・・」
メフィストはそのゲオリクの行動にドキッと頬を赤らめる。
ゲオリクの覗き込む顔が息がかかりそうなほど近くにあってメフィストは恥ずかしくなって下を俯く。
「誰のことを考えているのか知らんが、私と契約してるかぎりはお前は私のことだけを考えてろ。他のことを考えるな」
ゲオリクは俯いたメフィストの顔を持ち上げる。
二人の目と目がぶつかりあう。
「・・・はい勿論です」
メフィストはそう一言告げるとゲオリクの手を取り手の甲に誓いのキスをおくる。
ゲオリクはそれに満足そうに目を細め口元に笑みを浮かべた。

きゃ〜すみません本当に！！（汗）
普段はゲオリク受けのことばかり考えてるやつですが、コトナギ様のイラストと文を見ていたら頭に思い浮かんだのでつ、続きを・・・
どうしようもないくらいの駄文ですみません
もう少し上手く書けるようになりたいです
コトナギ様の素敵なイラストを私ので汚してしまって申し訳ありません
またの素敵イラストお待ちしておりますので
それではこれで失礼します