今日こそは!!と勇んで屋敷に乗り込んだダッシュの目に飛び込んできたものは…

「ん…」

白い服を身に纏った神々しいほどに毛並みのいい猫!!
羨ましくもゲオリクの服の裾なんぞを握っている…。
「わっ…とと、急に立ち止まらないで下さいよ…っ」
先を歩いていたダッシュの背にぽふっと突っ込み、サンジェルマンはわたわたとしながらも大事そうに魚を抱え込み部屋の中を背伸びをして覗き込む。
「あぁっミハエルっ」
思いも寄らぬ新たなライバルの出現に二匹は暫し機能停止……
と、そこへ

「あら？サンジェルマン？」
「…やはりここでしたか…」

二匹に同時にかけられる声が。

「リリス〜」
「…・・・ぅ…（き、昨日とまた同じ展開になるのかー?!）」

サンジェルマンは可愛い婚約者の元へ。
ダッシュは言葉に詰まり無意識に後退さってみたり…

「ふふｖ兄様は今日は忙しいみたいだから…私じゃダメかしら？（ナデナデｖ）」
「いいえいいえっリリスが一緒なら文句なんてこれっぽっちもｖ（にっこりｖ）」

「貴方も懲りないですね…さ、帰りますよ（グイ★）」
「く、くそぅ〜〜〜〜（ず〜るず〜る）」

こうして、サンジェルマンはリリスの膝をゲット☆
ダッシュはまたも引きずられて強制帰還を余儀なくされたのである。

二匹の明日はいかに?!
頑張れサンジェルマン!!負けるなダッシュ!!
まだまだ戦いは終わらない!!

…もうホントに何やってんでしょうか私は…（爆）
止まらない私を誰か止めてください…（汗汗）
小話作ってどうするんＤＡ−−−；；；（逃走）

私には九条さんを止められません、何故なら続きが見たいから！！毎回楽しく拝見させてもらってますｖ
それでは、長々とゴメンナサイでした。